2011-09-23

YELLOW STONE NATIONAL PARK

昨日、町に着いたのは
日がたっぷりと暮れた遅い時間になってしまいました。
朝起きると、雲ひとつない最高の天気です。


バナナマフィンを片手に、コーヒーを飲みながらSTART。
15分程で、YSNPの入り口に到着。

入場料として、1WEEKのパーミットで$25
GATEのパークレンジャーも、最高のSMILEです。

PARKを、左回りに廻って
最初に行くのは、OLD FAITHFULです。



ここは、GEYSERというPARKのシンボルとも言える間欠泉と
BASINと言われる温泉プールがあります。

歩くこと約30分
MORNING GLORY POOL
何とも妖艶な色の美しい温泉に、辿り着きました。

この公園には、1万箇所以上の地殻変動による
自然現象が、見られる世界屈指のAREAです。

そこからYELLOWSTONE LAKE湖畔を、眺めながらの移動。



次に向かうのは、最も野生動物に遭遇する機会の多いヘイデンバレー。
突如CAUTIONの看板。
車が渋滞していると思ったら、BISONの群れに出くわす。
それも数十頭!!

ヘイデンバレーは、美しい低地の湿地帯。
野生動物をWATCHINGしようとする人間の集団が、これまた愉快です。

ある女性が

 「見てみる?2MILE先のELKが見えるわよ」

と言う
双眼鏡を覗くと、野生のELKが・・・・。

それにしても、自慢の双眼鏡をずらっと並べて

 「ELKだ!!BISONだ!!」

って騒いでいるアメリカ人て
楽しむことを、楽しめる人達なんだと思いました。



そういえば
公園内では至るところで、キャンピングカーを見かけます。
駐車場は、さながらキャンピングカーの展示場のようです。

幌馬車の文化なのか...。
家財道具を、積んでのROADTRIPを楽しんでいます。


そこで、多くのT3と出くわす。
1台1台に、オーナーの個性が滲み出る。

釣り道具満載の車やROOFに、カヤックを積んだ車。
自分のLIFESTYLEを、楽しむための道具のとして
使い込まれた車は美しいです。




そこから北へ 40MILE
ガーディナーという町が、今日の最終地です。

キャニオンという自然が、1万年かけて作り上げた渓谷を
見ながらドライブして向かいます。



今日は1日地熱(マグマの力?)、水の力、時間の力・・・・。
地球という惑星、生命体をたっぷりと体感できた1日でした。

水は長い時間をかけて、地表から地層深くまで辿り着き
マグマはそのエネルギーで、それを地表へと再度戻していく。

地表に戻った水は、蒸気となり天空へ昇り
風を起こしながら雨として、また地表に戻る。


巡回という言葉を、最近よく耳にするが
それを、感じることができる貴重な1日となりました。