来年の販促活動についていろいろな意見がでて打ち合わせは終了
最後にリーダーである方から
「今日店長と一緒に昼を食べに行きましたが、今回新たにオープンしたとんQというトンカツのお店おいしかった・・・わざわざ食べにきたいと思える店でした 何よりも一番の販促はお店そのものの魅力ですよね」と
入社6年目の頑張り屋だ
話しながら先ほどの店の話になり、二人で食べに行ってみようということになる
入口から感じがいい、調理は店で行われている
店には字が飾ってある
一枚のとんかつに魂、心をこめてサービスする という意味を創業者が大切にしているんですと
稲葉君と同じくらいの若いスタッフが笑顔で答える
おいしくて、感じがいい シンプルだけどいい店ってこんなことだろう
食べながら稲葉君と年始のセールの日程などについて打ち合わせる
彼が急にはしをおいた ??
「前回のセールまではオープンと同時にお客様が他のお店に行ってしまっていたんです
ところが今年のセールのとき自分の目を疑いました お客さまがうちを目指してきてくれるんですよ それも次から次へと うれしくて・・いらっしゃいませんと声を出そうとすると涙がこみあげてきてしまって声が出せなかった・・・」とそしてスタッフ全員に「来てくれたお客様ひとりひとりを、今まで以上に大切にしてください」
と稲葉君は本当にまじめでコツコツやってくれるタイプでしたが、そこまでの気持ちをもってやってくれていたのかと僕もはしをおいてしまった
こんなスタッフが店を守ってくれているんだ ほかの会社に絶対に負けないところだと思う
ありがとう 稲葉君
そして帰りがけに少し先ほどのお店のスタッフと話していると厨房から店長らしく人が出てきて
「ありがとうございました そういったお言葉が僕たち仕事していて一番うれしいんです また是非ご来店くださいと」
こういう気遣いがいい店を作るんだろうと思う
いい人がいる店が必ず、人やお客様に支持されると