2012-12-31

一年を振り返り…

いよいよ2012年が終わろうとしている
今年は本当に良い一年であったと思う
自分が自分らしく生きている充実感を感じ周りへも少し伝えられた感触がある

年齢を重ねたせいなのか、経験を積んだせいなのか
自分の持っているエネルギーとインフラと広い意味でのシンクロ
全ての物事、起こることが自分にとっての成長のためであり幸せを作っていく過程であるとの実感があるんだ
経営者として、次のステージが見えてきた感もある
決して売り上げとか利益の目標とかではない
ビジョンに向けて、今から何をし、その結果どういう展開をしていくべきなのか
クリアーに見えている

お客様、社員達、取引先、そして家族と自分自身、、、
全ての人々と共に、経済的なことも含めての幸福という達成感を手にできそうな予感がある

いろんなことを、いろんな出会いから学ぶことができたし
何よりもこんな達成感というか幸福感を味わえている実感

仕事も秋の川崎ラゾーナのオープンに向けて社内の全セクションが凄く進化した
ショップカードの導入、進化したカタログ、プレス活動、イベントの数々、新卒採用、また社内でも運動会、山キャンプ、サーフキャンプなどいろいろとやった

プライベートでもスノーボード、波乗り、キャンプを含めた旅の数々、続けてきたGYM通い、なにより家族、妻との時間を大切にできたと思うし、そんなことトータルで充実していたと思う
その結果が仕事の成果としても最高にいい状態に繋がり、仕事での出会いも新旧含めて十分な手応え
来年以降がすごく楽しみだ

こう書いているとうまく会社がいってるからと、思う方がいるかと思うが、今までの経験を振り返った答えはNO
こうした美しいエネルギーこそが全てを動かし始めたと、、、の確信
好きなこと、感性のおもむくままに、いわば魂の喜ぶことをしていくこと
全てを前向きにとらえ、感謝の心をもち、人に優しくそんなことの連続がいい軸を創造し
すべてがその軸を中心に回り出す
今週「LesMiserables」を観た素晴らしかった
愛は信じること、そして戦うこと、弱い自分に打ち勝つ戦いに、、、そして愛は力をもつ生きる力


今年一年間kens styleを見ていただきありがとうございました。心から感謝しています
来年2013年が素晴らしい愛に満ち溢れた素晴らしい年になりますように
また自分らしく、そして全ての人々に喜んでいただけるフリークスになります

ではまた来年お会いしましょう。良い年をお迎え下さい

2012-12-26

高校駅伝から学ぶこと

クリスマスもあけて少しずつ年末年始の休みに入って行く今週
もう街は忘年会も終わり
会社は掃除とかをして終わりに向かうムードの多い中、僕たちは年末年始の山を迎える
今年は元旦からの営業店も多く、全社を挙げて現場応援の準備が整う
僕はじめ役員、部長全員が年始の店頭に立つ 当たり前だがデイトナの伝統であり、上に立つ物が率先し、背中で動かすとでも言うのだろうか?

そんなムードのなか今日は急遽、幹部の研修・・・この時期に研修?と思うかも知れないが
僕たちにとってはいつもの日常だ

先日の全国高校駅伝の準優勝高の兵庫県 西脇工業高校のチームを率いる足立幸永先生とチームの番組があった・・
早速朝からの会議の時間を使ってみんなで見る

テーマは「考える力で強くなれ」

「走ることを頑張るのは当たりまえやけど、走る為に何が必要なのか考えなきゃあかんぞ」との言葉ではじまる番組
生徒一人一人に自ら考えさせることでチームを強くしてきた指導の方法についてのドキュメンタリーだ


一人一人が速く、そして強くなるには自分は今どのような練習が必要なのかそれぞれが考えてメニューを組む
駅伝は走るときに声がかけられない、だから自らが自分自身で判断として戦略を組めなければ・・・

あるときキャプテンの浅川くんが故障からスランプに陥る
「立ち位置に注意して」と日誌のなかで一言かける
「人に言われた物は忘れてしまうが、自ら考えて手に入れたものは一生もの」といい見守る

そういえば現すかいらーく社長の大久保さんも以前の番組で「人は必ず成長するもの それを待てるこちらの我慢が大切」と話していたのを思い出す
足立先生は「どこの学校も10の練習をするのは当たり前 でもそれでは勝てない 負けない為にはスタートの前に0ではなくて1でも2でも作ることが大切」と

2ヶ月を要して立ち上がる浅川くん それをずっと見守る先生 

また出場選手を生徒自らのミーティングで決めるもの西脇の伝統
あるとき頑張っているけど結果の残せない2年生と確実に大会結果を出すけどもタイムではおよばない一年生のいずれかを選ぶことでチームは悩む
苦渋の決断で一年生を選ぶことに
先生はきちんとセオリーとルールにそって選考したことを告げられ承認する
勢いとチャンスに強いこと・・・
まだこのあともあるから腐らずに頑張れとキャプテンが声をかける
先生は見守るといっている 字のごとく見つめて、守りきるということなんだろう
そしてキャプテンはコースの下見とサポートに選考に漏れた2年生を起用し、共に下見をしてどんなことをレース中に考えているのか伝え、共に励ます
こういった背中で下を育成することまさに部下の育成に悩む社会人の多いこんな世情のなかで
高校生がきちんと後進の育成をしながら成果を出すことに心から感動を覚えた


やはりつまずきと悩みが人を成長させる それの無い人は成長できないと思う
考え、行動をかえるきっかけとして、つまずきと悩みが必要なんだ 
だから今つまずいている感じがする、悩んでいる・・もしそんな人がいたらきっと成長するいいチャンスと思って少しだけ考え方を変えてみたらどうだろうか・・

このブログを読んでいただいている中で、今そんな方、またこれから、社員、部下の育成をしようと思っている方
もし必要なら声を掛けてくだされば映像をお貸しします

さあ今年の残りわずか
選手もゴールするまで全力で走りきる 高校生に負けないように最後まで僕も走りきる



西脇工業高校・駅伝の高校駅伝の名門校
http://www.city.nishiwaki.hyogo.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1127390845359&SiteID=0


毎日新聞 西脇工業高校のコメント
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20121225ddlk28050246000c.html

2012年兵庫県大会終了時の選手と監督のコメント

2012-12-22

節を迎えて


昨日は2012年12月21日
マヤ暦5000年の終了、銀河の中心と太陽、地球が一列になる強い日らしい
そんな同じ日に誕生日を迎えることができた


なぜか僕の想像をこえるお祝いのメーッセージをいただいた
ほんと、自慢とかじゃなくて
こんなに多くの人にお祝いの言葉をかけていただき
嬉しいのは照れながらも無くはない・・・
でもなんで、こんなに大勢の方から・・・と思いながら
きっと期待なのか・・いやそれ以上 願いなのか
僕に与えられたことをやってちょうだいね という声なんだと
応援するからね・・・でもしっかりやってねとでもいうのか
そんなエネルギーを感じながら
こんな僕にお祝いの言葉をかけてくれる友人や、仲間や、同僚や家族がいることに感謝しています
去年の大きい課題に対して悩みながらも、経営者として、いや人としての一つの答えを出し
勇気をもって仲間、家族とともに登った一年だった
振り返ればそういう人に支えられた一年でもあった




元旦の初売りから始まり、運動会やったり、サーフキャンプ、山キャン そして進化したカタログ制作、WEBでの
新しい取り組み カードの導入、リニューアル、新店のオープンなどなど走った一年だった


でも今、苦しいといった感情や感触は無く、穏やかで暖かさに包まれているような感覚をもつ
もっとお客様に愛される店を目指そう
もっと社員が喜び誇りの持てる会社にしよう
みんなから君に会えてよかったと思ってもらえる自身を見つけて行こう と思ってやまない
先日の勘三郎さんでは無いが棺に入った時一番新しいNBをはかせてもらい もう一度店に立っている研さんをみたかったと言ってもらえるような
そんな歩みを続けたい この場をお借りしますが、またありきたりですが
みなさん本当にありがとうございました 心から感謝しています  

                       鹿島 研 2012 12 21



2012-12-20

太陽のない朝


悲しくて残念な死だった


中村勘三郎の棺の中に、来春、柿(こけら)落としを迎える新しい歌舞伎座の舞台のその切れ端が入れられた。彼の亡骸の足が、まだ誰も踏んだことのない、真新しい舞台を踏んでいる。彼の亡骸の周りは、彼にそんな恩返しをしてあげたくて仕方のない人間であふれている。

それはとりもなおさず、彼がいままで、どれほど周りの人間に優しい男であったかという証でもある。歌舞伎座の大道具、裏方の人々、そして数えきれないお弟子さんたちが、彼の亡骸に、縋(すが)りつき泣き狂ったようにいつまでも離れられずにいる。その姿は、肉親を失って悲しみに暮れている人々の姿に似ている。

天邪鬼(あまのじゃく)で亡骸に縋りつけないでいるが、僕もたぶん、そのひとりだ。

朝起きるたびに、君の不在を思い知る。

君の死は、あまりにも僕に近すぎる。君の死を語ろうとするたびに言葉を失い、唇が震え、目が霞む。確かに肉親の死に似ている。

君がこうなってしまうまで、君の存在の大きさに気が付かずに生きていた。その意味では、君の死は、隠れてしまった太陽のようだ。起きるたびに、君がいないことを確認して、途方に暮れている。おそらく君と深くかかわった人々のすべてが、そんな太陽のない朝を迎えている。その数の多さに、君の、中村勘三郎の、温かくも激しい人生を見る。
12月5日、午前2時33分に、千駄木にある病院で君は逝った。

僕は慌ただしく、君の死から逃げるように、君の病室から離れ、小日向の君の自宅へと向かった。四か月の闘病を終えて、とうとう君が生きて自宅に帰ってくることは叶(かな)わなかった。

君は紋付き袴に着替えさせられた。六代目尾上菊五郎の着物をかけられて、そして、胸に短刀が置かれた。君は君ではなく、亡骸になった。

午前7時、僕は自宅に戻った。

君が夜中に逝ってしまい、帰ってきた自宅の窓から、富士の山が見えた。たとえようもなく美しかった。月が白くうっすらと西の空に残っていた。紅葉が終わりかけ、冬の訪れを教える真白き富士の嶺と名残の月……「富士紅葉(もみじ)名残の月に 勘三郎」

力が抜けたように息をつきながら、あいつほど「日本人」という言葉が似合う男もいない。そう思った。

たぶんそれは、我々が歌舞伎に見る幻想でもある。「日本人」とは、その昔こうだったんだよ。こういう人だったんだよと、そう描く理想の日本人の姿。たとえば、悪しき力と闘い、市井の人々には心優しい。義理人情に厚く、忠義を守る、喧嘩(けんか)っ早くて涙もろく、苦労を自ら背負って、それでいながら底抜けに明るい。

だがこれは、すべて古い「日本人」の物語であり、歌舞伎の舞台の上だけの話だ。架空の話、絵空事。そう思っていた。ところがどっこい、そんな日本人が今なお本当に生きている、それが中村勘三郎だった。

僕が君と初めて出会ったのは、渋谷の百軒店(ひゃっけんだな)という坂道だ。僕はその頃やっていた小劇場の劇団の仲間と坂道の上から下りてきた。君は歌舞伎の仲間と坂道の下から上がってきた。まるで一触即発のヤクザ映画の出会いのように緊張が走った。だが「同い年生まれだよね」とどちらからともなく話が始まった。一目で気が合うのがわかった。二十代だった。その夜は、そのまますれ違っただけだった。

あれから三十年近く、君と芝居のことを語り続けてきた。君がいつも熱く夢を語り、そのあまりの熱さに、僕が少し覚めたことを言うと、それが君には嬉しいらしく「また、意地悪な目してモノ見るねー」と喜んでくれた。僕は君のまっすぐさが好きで、君は僕の意地悪さが好きだった。

そして君は時に、真夜中であろうが電話をかけてきて「アイデアがあるんだけど、あれ、あの、来年の夏とかあいてる?」あれほど、人を労(いた)わる君が、そういう時はこちらのスケジュールとか体調とかお構いなしだった。そして、いつも主語と目的語が抜けているので、電話が切れたあと、今の話、結局なんのことだったんだ?ということが多かった。そして、残るのは、君の芝居への情熱ばかりだった。

君が僕を歌舞伎の世界に迎え入れてくれて、初めて僕が書いた「研辰(とぎたつ)の討たれ」という芝居の中で、君は、かたき討ちをされる役を演じ、追い詰められた君が、刀を研ぎながら、涙を流して、シラノ・ド・ベルジュラックさながらに語る。

「生きて生きて、まあどう生きたかはともかくも、それでも生きた緑の葉っぱが、枯れて真っ赤な紅葉に変わり、あの樹の上から、このどうということのない地面までの、そのわずかな旅路を、潔くもなく散っていく、まだまだ生きてえ、死にたくねえ、生きてえ、生きてえ、散りたくねえ、と思って散った紅葉の方がどれだけ多くござんしょ」

君が回復していたら、再演しただろうこの芝居のこのせりふをどんな思いで演じてくれただろうか。

でもその願いはもう叶わない。

君は僕と初めて会った日のように、坂道の下から歩いてきたかと思うと、瞬く間に坂の上に消えて行ってしまったのだから。僕にできるのは、あの時のように、茫然と君の背中を見送るばかりだ。


*2012/12/9 3:30日本経済新聞(電子版) 野田秀樹氏の文章より


生き方は最後に現れる 「よ!中村屋!!!」

2012-12-18

忙しい師走、、、


12月に入ってから急に忙しい・・・
といっても僕のことだから仕事とそれ以外の両面でいっぱいだ(笑)

先週は熊本にカヌーをとりにいく
なぜ?熊本に   そこにカヌーがあったから・・・まさに

GRAMANという戦闘機とかの機体も作っていたNYの会社が作るカヌー
とてもレアなんだが熊本の方が手放すとに情報、大きくて宅急便では運べない
となれば旅に出るかとひとっ走り1200kだ


アメリカへ仕事で出かけると普通に走っている距離だ
好きな曲を聞きながらいろいろと、考え事しながら走るのは楽しい
無事に引き取ったらいってみたかった黒川温泉によって温泉につかり九州ラーメンの美味しいとこでいただき帰りはフェリー・・・耳より情報。
http://www.otf.jp/campaign/
北九州から東京まで今フェリーもSALE中   こんな値段なら使わないてはない


せっかちな現代に船での旅はすごく気持ちが良い
本を読んだり、ゆっくり風呂に入ったり、日頃のいろんなことを考えたり整理するにはもってこい
電話もインターネットも使えない  かえって幸せだね
皆さんも時間を作り是非・・・


誰かがいってた  旅が人を成長させるって
帰ってきたら会社説明会が始まる


さあ会社説明会は大勢の学生さんがきてくれた  これは別の機会にまた改めよう
そして札幌に次店舗の打ち合わせに、、販促、内装、採用と確認の仕事を営業のトップたちと進める予定・・・

一応先日の渡辺洋一さんに連絡してみたらニセコにいるから会いましょうと
ならば、前乗りで初滑り???ラッキー!

翌日は始発の飛行機に乗りニセコへ



天気も上々   一本滑り降りてくると
「ヤッホー  カジマさーんー」あれ?ーだれだれ?ーおーーー渡辺さんだ


ビックリサプライズ!嬉しいお出迎え  ガイドもしている渡辺さんに案内してもらい
初パウダー  初滑りからパウダーかよー  (笑)


夕方には取引先のNACにもより おっ噂のCATですね、、


夜も食事しながら色々な話をして、出たのが10時過ぎ・・札幌へついたのは日付けが変わってた
鉄人と言われてしまいました   確かに始発、フル滑り、温泉、飯、運転と続きます
でも終わらない札幌の夜は・・SHOGOくんがまっかというお店の2号店をだしたので必ずよるからね、といっていたのでそれからまたまたお夜食へ
美味しくていい店だからみなさんも行ってみてください


フー一日終了。明日は朝から内装等々の打ち合わせだ
昼過ぎまで打ち合わせとビルの館長さんとランチ会食しながらオープンにかける想いを伝える
やはり顔を合わせて言葉で伝えるのは仕事ではすごく重要だと思うんです
事務的ではなく、熱意が大切だと

終わったらトンボ帰りです   疲れたからではない  今日はクリスマスのLIVEなんだ
詳しくはまたこれも書きますが  ちょっと札幌だから今年はいけないかもって言ったら
「社長が来てくれる会社はうちだけで、そこがうちのいいところなんですから!!」といわれたら帰らないわけにはいかない
行くよ、いくよ喜んで・・・と夜はライブになりました


その後も忘年会が連日続く、でもできる限り出るんです、一年間お世話になった社員、取引先に直接ありがとうを伝えたいから

2012-12-12

柏店稲葉店長ととんQ

今日は柏のステーションモールの商店会の打ち合わせで柏へ



来年の販促活動についていろいろな意見がでて打ち合わせは終了
最後にリーダーである方から
「今日店長と一緒に昼を食べに行きましたが、今回新たにオープンしたとんQというトンカツのお店おいしかった・・・わざわざ食べにきたいと思える店でした 何よりも一番の販促はお店そのものの魅力ですよね」と

会議が終わり自店へ…





店長は稲葉君
入社6年目の頑張り屋だ
話しながら先ほどの店の話になり、二人で食べに行ってみようということになる

入口から感じがいい、調理は店で行われている
店には字が飾ってある
「一意専心」と


どういう意味ですかときくと
一枚のとんかつに魂、心をこめてサービスする という意味を創業者が大切にしているんですと
稲葉君と同じくらいの若いスタッフが笑顔で答える



おいしくて、感じがいい シンプルだけどいい店ってこんなことだろう
食べながら稲葉君と年始のセールの日程などについて打ち合わせる
彼が急にはしをおいた ??
「前回のセールまではオープンと同時にお客様が他のお店に行ってしまっていたんです
ところが今年のセールのとき自分の目を疑いました お客さまがうちを目指してきてくれるんですよ それも次から次へと うれしくて・・いらっしゃいませんと声を出そうとすると涙がこみあげてきてしまって声が出せなかった・・・」とそしてスタッフ全員に「来てくれたお客様ひとりひとりを、今まで以上に大切にしてください」
と稲葉君は本当にまじめでコツコツやってくれるタイプでしたが、そこまでの気持ちをもってやってくれていたのかと僕もはしをおいてしまった
こんなスタッフが店を守ってくれているんだ ほかの会社に絶対に負けないところだと思う
ありがとう 稲葉君

そして帰りがけに少し先ほどのお店のスタッフと話していると厨房から店長らしく人が出てきて
「ありがとうございました そういったお言葉が僕たち仕事していて一番うれしいんです また是非ご来店くださいと」
こういう気遣いがいい店を作るんだろうと思う

いい人がいる店が必ず、人やお客様に支持されると
間違いない 原点を見た気がした一日だった

とんQ
http://www.ton-q.com/index2.html

2012-12-07

SS内覧会 Part.2

さあ今週はレディースです。

今期のフリークスストア レディースのテーマは、“Relaxing of the Seaside”。
春は、南仏を彷彿とさせる白い壁、青い海、みずみずしい果実や草木がインスピレーションの源です。
ボーダーのワンピース、マリンパーカー、キャンバスバッグなどのフレンチマリンなアイテムをアップルグリーンやサーモンピンク、ライトイエローなどのみずみずしいカラーを使って、鮮やかに仕上げます。

夏は、日に焼け、少し色あせたカラフルなビーチパラソル、使い込まれたサーフボードや看板、剥がれかけのポスターなど、サーフカルチャーがイメージソース。
水着やビーチバッグ、さらっとした肌触りのワンピースなど、カリフォルニアのリラックスしたビーチスタイルを提案します。

[トレンドキーワード]
1.FRESH COLOR
今期のトレンドであるフレッシュカラー。ブラウス、ワンピース、ボトムス、アウターなどの様々な素材(テンセル、サテン、ニットなど)で展開します。
春は、ライムイエローやアップルグリーン、フーシャピンクなどがお勧め。アメリカのサッチェルバッグで有名なⅢBeca(トライベッカ)のBAGは5色とカラーバリエーション豊富に春のコーディネートを飾ります。
盛夏にはさらにビビットカラーへ変化し、人気ブランドLemLem、一押しのNYブランドACE&JIGのネオンカラー使いで夏の気分が一気に上がります。


2.COLOR BLOCK
秋冬に引き続き今期もトレンドのカラーブロックアイテム。
今期はブルー系、ピンク系の配色アイテムが充実です。ワンピースも裾を3色で切り替えるなど、配色の切り口も少し変えて、進化したカラーブロックアイテムをご用意しました。
人気のBeau’reでも大胆なカラーブロックが登場。配色のパンプスも、春のスタイリングにお勧めです。



3.BORDER&STRIPE
今期は太いストライプ、ボーダーが気分。
特にブラック×ホワイトのはっきりしたものが今年らしく新鮮です。フリークスではそんな中にも表情を出すために太いピッチと細いピッチの組み合わせからなるニットも作りました。
夏はまたテイストをガラっと変えてサーフのテーマに沿ったボーダーを提案。



[トピックブランド]
1.QSW(クイックシルバーウィメンズ)
1969年メンズサーフブランドとして誕生したクイックシルバーからWOMENS COLLECTIONが誕生。海を身近に感じていられるCoastal lifeを愛し、独創的で探究心を持った大人の女性をイメージしています。今期のコラボレーション相手は、Serena Mitnik Millor。
海をこよなく愛するSerenaは、水彩アートを得意とするアーティストです。今期はアボリジニの絵からインスピレーションを受けています。
今期はFREAK’Sのエクスクルーシヴが水着、ワンピース合わせて4型あります。



2.FWK by ENGINEERED GARMENTS
MEN’SブランドENGINEERED GARMENTSのレディースラインとして2008年にスタート。
メンズ、レディースラインともに、消えてしまった良き時代のアメリカを再編する意味で、アメリカで生産しています。レディスラインはメンズラインを上手く踏襲し、一見地味で無骨ながら、優れたパターンと生地感で独特の世界観を提案しています。
今期はサーフに注目。ベースにトラッド感はありながらも、ワークやミリタリーの中にサーフを取り込みました。オリジナルのファブリックを開発し、独自性を出しています。


いかがですか?
今年も自慢のフリークスアイテムが目白押しです。
進化し続けるフリークスをご期待ください。。。きっとあなたもフリークスフリークになるはず。。。

2012-12-05

チームの力

ラゾーナ川崎オープンから一月が経った
おかげさまですごく忙しいヒット店になりました

オープン準備は半年・・いや正確には出店の契約交渉から入るとかれこれ一年以上になる
現場的には商品をオーダーし、内装を決め、販促の内容を決め、営業の再度方針やメンバーなどなどやることは多い
万を期してオープンする訳だが
いつも100点のオープンは無い
やはり一年前から準備してきても足りないことは現場で出てくる
そこをカバーするのがチームの力だと思う


バタバタしていて出来なかったオープンの打ち上げ!
オープンから毎日忙しく終電ぎりぎりの日も珍しくなかったメンバー達だ
本当にご苦労様でした ありがとう
店長以下本当に良くやってくれていると心から思い、感謝している
そんなメンバーとの食事は楽しい・・・みんなもいろいろと会社のことや僕のことについて聞きたいことがある
そんなことを一つ一つコミニケーションしてゆくのを大切にしてきたし今でもそう思っている

宴もたけなわ 感激で涙を浮かべるスタッフもいる


ちょうど週末にラジオから流れてきた・・・誰が話していたのか記憶に無い
映画の話をしていた ジョーイというアメフトの物語 勝利した兄の挨拶


「僕はこのフィールドでしか戦っていない 僕の弟は白血病で24時間常に命がけで戦っている 僕以上に頑張っている彼にこの賞を捧げたい・・・」
こんな話のあと 映画の名前は忘れたが戦争映画の中で 戦地から戻った主人公がまた戦地にもどっていく
「なんで過酷なところへもどるんだ?」
「仲間がいるからさ」
「え?どういうこと?」
「僕に何かあったとき命を掛けてくれる仲間がいる。またその仲間の為に僕も命をかけることが出来る 幸せなことだ」と

この話を思い出していた 仲間同士が支え合い困難ななかで、共に協力して頑張っていてくれていることに
改めて感謝するとともにいい会社になってくれたことが本当に嬉しいし誇りだ
なにより 本部はじめ全社員が自信と誇りをもらったな ありがとう・・・

2012-12-03

好きなことをやり通すということ

70歳のロッカーたち そうTHE ROLLING STONESが結成50周年記念アルバム

「GRRR!」
http://www.rollingstones.com/


止まらず、迷わず、流されず一徹にROCK。。。それは力となる

先週2度 渡辺洋一さんという写真家の写真展とトークショウに参加(http://www.upas.jp/



ゲストは玉井太郎さんと町口覚さん

http://gentemstick.com/aboutus/tarotamai.html

http://www.h-pj.com/modules/pages/index.php?content_id=12




こんなページも是非お読みください
http://relax1997.com/blog/tag/%E7%8E%89%E4%BA%95%E5%A4%AA%E6%9C%97/

3人とも本当に素晴らしい仕事人だ


僕もGEMTEMSTICKを乗り出して数年がたつ
初めてそれを作り出してきた玉井太郎さんともお会いすることができた


樹齢800年というミズナラの木の話・・・洋一さんが
今回は白い森というテーマでの作品展・・・樹齢800年という気は800回も北の冬という過酷な季節を乗り越えてきた生命力の塊なんです だからみなさん疲れたとか思ったら遊びに来て木を触るだけで元気になりますからと
今回の作品の額装は吉澤俊輔さんの作品ですと

http://www.shunwoodworker.com/

素晴らしい
現代の大量生産でできないことをやり続けたいと作り続けてきた板であり、写真であり 写真集
パリフォトという写真であり、写真集の展示会でのヨーロッパでの文化という受け皿などここで感じたいろんな思いはまた後日書いていきたいと思う

何より僕が人に進めてきた好きを突きとめていくこと
大好きなことはすべての探究心の始まりだしエネルギーだと思う
みんな自分の好きなことを止まらず、迷わず、流されず 好きなことをやり続けていれば必ず成功できると思う
成功の定義がいろいろと人によってあるのかもしれないが

アメリカを代表する、大好きなEASY RIDERで映画の音楽を変えた彼もひとこと・・・

A person is a success if they get up in the morning and gets to bed at
night and in between does what he wants to do.     
Bob Dylan

(朝起きて夜寝るまでの間に、自分が本当にしたいことをしていれば、その人は成功
者だ。)

2012-12-01

SS内覧会


いよいよの12月・・・クリスマス、年始の一番忙しい時を迎える
そして年が明けると次の秋冬の仕入れのために海外に出る

その間に次の春夏の商品を一同に集めた内覧会が行われる
メデイア、マガジン、スタイリスト・・・業界関係者そしてデペロッパーの関係者 また金融機関の方々など僕たちがいつも共に仕事をしている方々に起こしいただき次シーズンの方向と重点商品などをプレゼン・・
それが雑誌の掲載やSTYLE BOOKなどになってゆく



そんな中身を少しご紹介今日はMENSから

13年春夏のフリークスストア メンズのテーマは

「Laid-back California style」

昨年、夏本番のスタイルを牽引したサーフテイストは勢いを増し、海外、国内共に多くのブランドで取り入れられていました。
特に街着でとり入れられるようなスタイルは春の段階から多く見られそうです。
フリークスストアではカリフォルニアに着目しトレンドのキーワードをカリフォルニアの眩しい日差しに映えるような色や柄で表現。文字通り、肩の力を抜けているがどこか品のあるレイドバックした
サーフを匂わせるスタイルを提案。
代表的なコーディネート例はテーラードジャケットなどや羽織ものに緩めのプリントTEEとスウェットパンツ、そして足元にはレザーシューズを合わせるような上記でも述べた力の抜けたものをイメージして頂ければと思います。


そこで。。
そろそろファッションに敏感な方は気になっている方も多いと思いますので先取りで
昨年とは大きく違う、新鮮で代表的なメンズトレンドキーワードを少しご紹介させて頂きます


①    PATTERNS(柄)
今年は本当に多く、スタイル、商品ともに柄が出されています。
それに合わせてプリントやドローイングされたようなサーフアート柄に、グラデーション配色や
滲んだ染め、太いピッチなどのボーダー柄。大小様々な花柄にヨットなどのマリン柄、
ここ最近目にするレオパードやゼブラ柄、動物モチーフプリントのアニマル柄。
さらにはカモフラージュ柄にジオメトリックな幾何学柄などフリークスストアでは多岐に渡って
新鮮な柄物を提案。
これらの様々な柄はアウターにシャツ、パンツにシューズなどほぼ全アイテムに登場します。


②    COLOR BLOCK(カラーブロック)
続いてカラーの傾向ですが、昨年に引き続き、明るいカラーの商品も多く見られます。
その中でも新鮮なのが「カラーブロック」。
読んで字の如し、部分ごとで色を分け阿多配色を意味する「カラーブロック」
フリークスストアでは特に2トーンを意味するバイカラーに注目。
ブロックごとでのコントラストが強い切り返しが今の気分ではありますが、同色の濃淡で切り替えしたバイカラーも控えめながら新鮮。また、2トーンのみならず3トーンの様なポップな柄も春夏新鮮です。
アウターやインナー、靴やバックへの1点投入でトレンドスタイルへ格上げしてくれるはずです。


③    LIFE STYLE PARTNERS(生活、日用)雑貨
今やファッションとは洋服を指すものではなく、その人の生活=ライフスタイルも重要なカテゴリーの1つとして括られます。
毎日の暮らしのパートナーとして、生活の彩りを与えてくれる日用品。
お気に入りのものと暮らし、お気に入りのものを携帯することで日々の暮らしが豊かになります。
13年春夏のトレンドに合わせて様々なファッション性の強い力の抜けた日用雑貨が出ていました。
フリークスストアでもアメリカに拘りながらもラグやタオルはカラフルなボーダーやおなじみのナバホ柄から、どこかで見たことのあるようなデザインのものからクスリと笑いを誘う物までその方の好みに合わせてチョイスできるように揃えています。


また、個人的に気になるブランドを紹介させて下さい。。

①    「TCSS」
「ART」をベースにデザインされたサーフウエアでシドニーのノーザンビーチを拠点に活動をしているJim MitchellとSam Combesの2人によって立ち上げられたブランド。
デザインソースは50年代、60年代のカリフォルニアのスタイルマスター達や、60年代後記のオーストラリアのワイルドな先駆者。モダンなカットワークとレトロなデザインの融合が世界恰好で
指示されている。
どこかで見たことがある、聞いたことがあるようなアートモチーフ、ポップな幾何学柄。キャッチーでカワイイ柄はやり過ぎ感の無いほどさで今の気分。
サーフという枠に捕われず。着ることの出来るアイテム達です。
13年春夏、フリークスストアでは過去の評判の良かった柄を復刻、ポケット付きのTEEを別注致しました。




②    「EG 別注 アンクルカットパンツ」
今季EGも鈴木大器さんのライフワークであるサーフテイストが満載。
フリークスストアでメインで特徴的な懐かしい柄のインラインにあるショートパンツの丈を伸ばし、かつサイズを調整することにより今季のフリークスストアのテーマでもあるレイドバックを表現。
その他、ボーダーとペイズリー柄も用意。
あえてジャケットやレザーなどに合わせて着て頂きたい商品です。


③    SALT WATER COWBOY 別注パイルショーツ、パーカー
サニースポーツの別ラインで展開されているSALT WATER COWBOY。
特徴的で有名なのがオリジナル柄で作成されたパイルのビーチタオル。
その生地を用い、海の後にさらっと羽織って頂けるとパーカーとショーツを共通生地で別注作成。
一枚でも主役になるこちらも13年春夏のテーマを表現した商品。


とまあこんな感じ・・・いい感じでしょ

WOMENSはまた次回・・