2016-08-04

海開き

長い時間だった
5年5ヶ月・・・
当時津波で無残な姿になってしまい
誰も来なくなったBEACH 七ヶ浜

仙台から一番近いこのビーチは
外国の特区などもあり、日本離れしたビーチ

東北大震災の復興をお手伝いしている中で
同郷の服部さんと知り合った
美容室オーナーだった彼は災害地を自分の生きていく場所と決めた
そしてうちの社員だった長田くんも同じ決断をした
そしてお手伝いできることをと・・話す中で出てきたのが
東松島 矢本と、この七ヶ浜だった

矢本はご存知のように「TSUBOMI」というブランドを立ち上げて
それをフリークスで販売した

初めて久保田くんと会ったのは
震災から1年経った頃だった
彼は「誰もいない海でここに笑顔を戻したい
音楽で世界を見た僕は音楽の力でそれを実現するためにここに
住むことを決めた」と

地元では大勢の方が亡くなった浜を見たくも訪れたくもない人が大勢
ましてそこで音楽なんて・・・

でも一方では、いつまでもそうやって肩を落としていないで前に行こう
という意見もある
それぞれ正しい、間違いとかいう議論じゃない

行政も腰が重い中、一つ一つ説得に周り、4年前に第一回目が立ち上がり
二回目は生憎の雨
行政も動き出した三回目
そしてシンボリックな「seasaw」OPENと同時に5年5ヶ月ぶりの海開き・・

http://www.seasaw.me

そして今年は第四回
今年は天気は最高そうですね
みんなの笑顔が楽しみな七ヶ浜

http://7-beach-festival.strikingly.com

とても人気のアーティスト ちだ原人 でも彼もこんなだった






ここに久保田くんからのメールと今のビーチの写真が届いたものを紹介します

先週末無事に海がオープンしました。 

オープンから3日間で約1万の方に来ていただいたとのことです。 
震災から約5年5ヶ月 仙台圏のビーチ文化が新たなステージに行きました。

海開きのファイナルイベントであるSEVEN BEACH FESTIVALもしっかりと行い、来年の本格オープンに繋げていきたいと思います。 

本日服部さんも七ヶ浜入りし、装飾活動を開始しました。 
服部さんのご縁でいただいたフリークスさんとのご縁、本当に感謝をしております。 
そしてこの海がまた動き出すという本当に歴史的な点に フリークス様と一緒に仕事ができることを本当に嬉しく思います。 

昨日Tシャツやキャップは届きました。 
まだまだ至らない点が多数ありますが、今できる最大限頑張ります。 
ご協力本当にありがとうございました。



またフリークスでは今年も応援していて初のビーチへの出店もします

http://freaksstore.com/news/2016/07/seven-beach-festival-86.php



是非皆さんも週末は仙台へ・・お越しください