ちょうど、出発するのと同時だったか・・・。
登山家の栗城史多くんが、3回目のエベレスト挑戦に
出掛けると、メールを頂きました。
今年の春に3日程、彼の講演会を開催しました。
限界とは、自分で作るもの。
苦しみは、感謝して乗り越えるもの。
などなど、素晴らしい体験から、言葉を発する若者です。
そんな彼が
「エベレストは、なかなか登らせてくれないんですよ」
と言って、微笑んでいたのが懐かしいです。
そんな彼の講演を通じて、豊かに生きるとはどのようなことなのか・・・。
若者たちに、もっと元気に夢を持って、一歩を踏み出して欲しいと
ケンズスタイルとして、開催しました。
そもそも、それを開催するために、このブログも立ち上げたようなものです。
是非、がんばって登頂して欲しいと願っていたのです。
しかし、昨日悲報が入りました。
クルーの一人のフォトグラファーが、死亡するという事故が
起きてしまったらしいです。
前回は、シェルパの1人が飛行機事故で、亡くなるという悲劇がありました。
続く事故に対して、どのような進み方をするのか・・・。
極限の世界(ちなみに彼の挑戦は無酸素、単独登頂に挑戦だ)では
幻覚や幻視を見る程の過酷な環境。
そんな中で、高いレベルの判断が求められる。
個人的には、成功して上って欲しい、という気持ちはあるのだが
ただ登山は、命あって帰ることが、一番大切だと思うので判断は任せるとして
いちファンとして、今は祈るしかない。
祈りよ!! 届け・・・・!!