2017-08-11

CHOPPER という乗り物 =HOKKAIDO=

15歳だったろうか・・
初めてバイクという乗り物にまたがり
転がした瞬間に感じた衝撃を今でも覚えている
自分で操りどこまでもいける気がした
「自由」を手にいれた瞬間だった
それ以来、旅とバイクは僕のライフの中にずっとあるのだ


年に2度くらいはロングトリップに出かける
数年くらい前から仕事の関係でCYCLE ZONBIESと付き合う中で
目覚めたチョッパー文化
まさに剥いでいくというカスタム そのルーツや文化は長くなるので割愛・・

でも年代別に手法があり、彼らのお気に入りは50sカスタムだ
少しローなフォルムにソロシート+ビニオン そして当時物のパーツで構成される
そんな彼らのボス ビッグスコットが制作したCalifornia Goldは67年のアーリーショベルという
2年しか作られなかったモーターが乗る
このマシンで地平線まで走りたい・・と思っていたところ


旭川の取引先でもあるPINS 金子さんと冬に会った時に
一度北海道一緒に走りたいね・・の一言から始まった
たまたま僕の友人である大二郎くんの高校の同級生でもあり
一緒に・・って流れにもう一人合流


せっかく北海道に行くので札幌に立ち寄りスタッフと会食



天気をみながらその日行くところを決めるというなんともヒップな旅だ



道東は天候も悪く寒いと・・では北を目指そうと稚内方面へ





テント泊したい派と宿に泊まりたい派と
間をとって決まったのがライダースハウスというバイク乗りのためにある宿だ


一泊1000円・・今時!
での宿が有名らしく21時からのミーテングには必ず出席とのこと
オーナーさんの司会でミラーボールの光の中、自己紹介が始まる
昭和の場末のスナックな雰囲気が最北の地を感じる
そして最後に肩を組んで・・と
そして降りてきたのは松山千春「大空と大地の中で」の歌詞
みんなで合唱です 不良なチョッパー乗りが松山千春の歌という・・あはは
そこで耳にした7人もの人が明日礼文島の桃岩荘を目指すとのこと????なにそれ

日本の3バカYH ユースホステル??最近聞かない名前だな
色々と安い宿がたくさんあるなか、今時規制のうるさいユースとか泊まらなくなってきた
大ちゃん早速「面白そうだからいってみましょうよ・・」って
そっかいってみよう と初礼文島

続きはまた次回