先日の北海道の後編を書かなくてはならないタイミングなのに
僕は九州にいる
そしてまたバイクにまたがって
内定者などからよく聞かれる
「入社までこれはした方が良いとか アドバイスはありませんか?」
答えはいつも「旅をしよう」と
社会人になるとなかなか時間の制約があり長時間の旅がしにくくなる
いろんな土地に行けば、そこではのいろんな文化、考え方がある・・
また問題点などもある
人とのコミニュケーションを取りながら情報を自分なりに収集と整理をし意思決定をして行くプロセス
経営と同じだ
ましてやバイクでの旅となると天気や気温などを読みながら進むわけで
嫌が応にも対応力が必要になる
旅は人を成長させるものだと・・
今回の目的は建築家の建築物を見ることとローカルビジネスを体感すること
有明からフェリーにて徳島へ そこから松山へ
安藤忠雄さん・・設計の青凪
そこから今治へ市役所、公会堂、市民会館、愛媛信用金庫、地場産業振興センターなどなど
広島出身で今治にも住んでいたことがある丹下健三の作品のオンパな街
モダンでありながら和の要素が入る
からはしまなみ海道を通り尾道へ U2という商業施設・・地方のショッピングセンターとしては最も尊敬できる施設
デザイン監修には STUDIOSの設計も手がける谷尻誠さんもはいり
スマートな環境にホテル、ショップ、カフェ、ベーカリー、レストランと自転車の GAIANT
海沿いで気持ちの良い私設なので 是非皆さんも一度尋ねるといいですよ
そこからまた四国に戻り八幡浜を目指す 夜のフェリーで別府へと
朝まで港で停泊して仮眠させてくれるんです
で、ここで今回の京都から参加の仲間と合流、朝風呂は別府名物泥風呂ですね
といつもこんな感じで旅は進む
今回のメンバーは京都でバイクの革バッグなどを手がけるDEGNERの代表世古口さんとテントの製作販売をされるシナノトレーディングの仕名野社長と
僕の3人で経営談義
ご存知のようにバイクのツーリングは日中転がしている間はお互いに会話などはできない
コミニュケーションが薄いぶん気遣いを必要とする
そして夜はそれぞれが飲みが好きなこともあり
仕事の話とかになる
本当に経営の仕方は幾千ものやり方が存在するもんだ
ただお客様のことを考え、その喜びの追求をしていない会社は遅かれ早かれ潰れるもんだ
お互いにきちんとした いい会社作りをしている
が何か足りないとそれぞれが思っている
3日間共にした結果わかってきたのが居心地が良いので、自ら変革し会社も進化させることが足りないことになり
それぞれ来年まで・・また来年このメンバーで走りたいと思っているならば
会社を成長させなければ参加できないという約束
経営は様々な困難もつきまとう
なのである程度うまく行くと、よく言えば守りに・・悪く言えば怠けに入る
こんな単純なリセッションが重要なんですね
こんな会話をしながら、蒲江、高千穂峡を抜けて宮崎へ
綺麗な景色と走りやすい道
人情味溢れる優しい人々
美味い海の幸
都城、桜島、佐多岬・志布志・・と
一滴も雨の降らない一週間
バイクはただ走るだけでなくバイクを通うじていろんな人と知り合い
関わり、学ぶことのできる乗り物だと思うんです
4輪と違い転がすにもテクと経験が必要だし
言い訳ではないが・・バイクの旅は一味違います 是非・・
そして今週からまた海外の旅に出る・・お楽しみに