2014-06-13

In This Country (前編)

KEN’S STYLE をご覧の皆様こんにちは。

商品部ライフスタイル雑貨バイヤーの渋谷と申します。
先日の社長の記事の通り、今回はわたくし渋谷の回でお送り致します。

今回のLA出張で私が感じたアメリカの空気を少しでも素直にうまく伝えられたら幸いです。
ちなみに私は来週までLAにおりますので帰国したら後編もお送りする予定です!


LAでは毎日刺激だらけで、情報量と発見が多すぎて
まとめるのが難しいですが、今回は特にオススメの場所、事をピックアップしていきます!

私の出張の目的は
古河店、名古屋店、ららぽーと店、あべのフープ店など、新店も含め今後拡大していく予定のライフスタイル業態店舗のユーズド家具、雑貨の仕入れ、什器仕入れ
新規コンテンツリサーチでアメリカに来ています。

ということで、
まずは到着後アンティークモールで家具雑貨の仕入れ

といいたいところですが、
インアウトバーガーです。


もはや有名すぎて話しに出すことすらと言ったところですが…
アメリカに詳しいデイトナ社内の皆さんも
LAとなるとほぼ高確率でこのハンバーガーの話題は出ます。


恥ずかしながら私は食べたことが無かったのでドキドキ。
でてきたのはもちろんアメリカンなビックサイズ。
味はもう美味しすぎて。ありがとうございます。来週また行きます。



初日はその後アンティークモールへ
私達はこれらのショップやフリーマーケットで、一つ一つピックアップした商品を一度大きな倉庫に集め、最終的にコンテナ積みをし、船で出荷する準備を行います。

こちらが今回の私の大きな役目。
聞いていましたが本当にこれは大変な作業。
お店にある商品がこんなストーリーを持って店頭に並んでいるのか、
と改めて実感すると共に、お客様の手に届く姿を想像しながら直接その場で仕入れられるダイレクトさが快感になります。




アンソロポロジー

カリフォルニアらしデザイン良さ、商品構成や陳列の仕方、色の使い方など非常にGOODなお店です。
私の中で国内外を含め、暫定で一番好きな店になりました。
もしご存知ない方がいたらLAに来た際是非。本当にオススメです。




こちらは最近日本でも話題の
エースホテル 

このホテルは圧巻でした。フロントから部屋トイレの隅々まで、
見えるところにはすべてこだわりが感じられるホテル。
写真で見るより来てみた方が良いかもしれませんね。


部屋にはレコードプレヤーといくつかレコードが。
同行している富樫さん、太田さんも大興奮です。
社長のお部屋には高級なクラシックギターがさらりと置かれていました。
(※ちなみに私は泊まってないので見学です。)

こういう細かい工夫やこだわりが、
知らず知らずの内に人々を引きつけているのだと思います。


屋上にはラウンジエリアがあり、LAの夜景を一望しながらリラックスできるソファやプールが併設されています。
機会があればプライベートで訪れてみたいホテルです。



こちらは初日の夕食で行った1924年創業の老舗のステーキハウス
THE ORIGINAL PANTRY CAFE

到着が夜の11:30くらいだったのですが、この混みよう。
肉もさることながら前菜のコールスローとパンも脱帽のおいしさです。
古着やアンティークと同じく、本物は時代を超えても愛されるのだなと。
お店もホテルも人もそうです。中途半端はダメ。
長年人々に愛されているものは「本物」だからなのでしょう。



食事間は社長の昔のアメリカ仕入れ時代の話しで盛り上がりました。
車に隠れて寝ながら宿泊費を削り、その分少しでも多くの古着を古着を集めていたこと、売れない理由が駅から遠いからだといったスタッフに激怒したことなど、その他いろんな話しを笑い話のように話していた社長がなんだかすごく生き生きしく、印象的に感じました。


ロウズボウルフリーマーケット。

ナオさんのブログでも良くでてきますね。
古着をはじめ、家具雑貨など、アメリカのすべてが詰まっているマーケットです。



カートは常に満杯。
炎天下の中、柴田開発部長と共にズバズバ買っていきます。
なんたって値切れる上に税金もかかりませんからね。


買ってはトラックに詰め込み、という作業を繰り返す中、
最後のピックアップに向かう途中…

やってしまいました。
私がやりました。


鍵を中に入れたまま外鍵を閉めるやつです。

理由はおそらく急いでいたからでしたが、確実に確認不足でした。

ナオさんに鍵開け業者を呼んでもらうと
30-40分で到着するとのこと。
皆様も無いと思いますがアメリカで鍵トラブルがあった際はこちらに

業者を待っている間は正直生きた心地はしませんでした。
大先輩が周りにいる中なぜこんなとが…
やってしまったものはしょうがないと、社長をはじめ、皆に気遣いをもらい自分の非力さと皆の優しさに胸がちぎれそうでした。


業者到着後、鍵は無事に空き解決。
その後毎回毎度トラックの鍵を閉める度に必ず思い出します。
今後もずっと忘れません。もう一生同じ事はないはず。


ということで
長々となりましたが続きは後半戦はまた後日に。
パームスプリングス、仕入れ編などをお届けします。

まだあと一週間ありますが、残りの仕入れ、出荷に向けて全力を尽くします!

それでは皆様良い週末を。