札幌店は今年の春オープンのフリークスの中では新人君
でも今年の新人賞もの!成績と人がいいお店です
なにかって・・春のオープン以来退職者が誰もいないということ
通常オープニングスタッフというと、仕事がまっさらという状況なので人が集まりやすいんです
でもその分、オープンして少しでやめてしまう場合も多い
オープンというのは、お産と一緒で現場には相当の負担がかかる
フリークスでは創業当時の新店といえば前日の深夜、いや朝まで準備が続いたもんだ
今ではシステムチックになってきて前々日には準備が終わり、
前日には商品説明のロールプレイングとか出来るまでにはなった
でもパッキンを運んだりの重労働はあえて自社でやるようにしている
なぜかってその重さは商品部が懸命に集めた重みだし、物流も必死に間に合わせた重みだし
何よりやりきった時の感動は大変なあとに必ず訪れるから
その感動は僕も味わったものでもあり、その後のお店を愛する大きい絆も産むと信じているから
自分のお店、そして先月オープンの3Fのフロアをみたりしてデペロッパーの担当の方と面談打ち合わせ
内容的に相当いい話が出来ました・・・今年一のインパクトのある打ち合わせでしたね
フリークスの将来を変えるかもしれないアイディアが浮かぶ
さてそんな札幌のスタッフと夜は忘年会。
共に一年間戦ってきた仲間との時間は貴重でもあり、嬉しい時間でもある
そして札幌の街の中にも路面店といわれる新旧のいい店がある
そこを訪問・・SPACE115という古いマンションを一棟丸ごと、カフェや、手作りの小物屋などが入居する雑居ビルにいく
僕たちも通ってきた道だけど、やはり個人が仕入れから販促、販売まで想いを持って進めるというのは
直球の強さがある
販促のペーパー一つにも統一感がある
見るとあの倶知安町のSPROUTのフライヤーが・・・がんばっているね
知らない方は過去のアーカイブ探して下さい いい店だと思うのでニセコにいった際は是非立ち寄って
美味しいコーヒーをどうぞ
そんななかで事件は起こった
昨日のクリスマス・・・連日遅くまで頑張り続けてくれているうちのスタッフに夕方6時に「ちょっとコーヒーでも飲んでホッと一息いれてラストスパート・・定時にあがろうね!」
という感じでコーヒーを差し入れようとSB COFFEE竹下通り店に
オーダーは33個+豆5ヶ
「数が多いので10分くらいかかりますのでお座りになってお待ち下さい・・」と
忙しい中だったがみんなに喜んでもらえるなら少しくらいは・・と待つことに
10分以上待ったのでカウンターにいくと10ヶくらいしかまだ出来ておらず
彼はいった・・・
「あと10分かかります お客様のオーダーだけではないので・・・」とふくれた顔で
え???ほんとか?!!
あの岩田前社長のいっていたSBのミッションとかはどこへいったんだ?
企業としても尊敬していただけに一気に醒めていく自分がいる
社員達にあたたかいコーヒーで一息ついてほしい・・との僕の小さなクリスマスプレゼントが・・・
もうスタバでコーヒー買いたくないとまで思う だって2万円もコーヒー頼んだのに お客様だけではない・・・
どういうことかさっぱりわからない
近々お隣同士で出店する場所もあるというのに
でもその分学んだよ
お客様は企業でもなければ、経営者でもない 現場の接点が全ての評価だと
先の岩田前社長の書いた著書の中で 日産時代の経験で火花が散る一瞬・・・という文章が浮かんだ
うちでも現場でのスタッフそれは店長も社員もアルバイトも関係ない
FREAK'S STAFFとしての対応が、サービスが、会社であり、経営全ての評価であるということを
昨年は家電量販店の店頭で学んだ 今年はスタバだったか
いずれにせよさらに進んだ良いサービスをもってお客さまに愛される店を僕は目指す
さあ年明けも間近だ 心を研ぎすませ良い年を迎えたい・・