2012-06-29

ある取材


この仕事をしているとさまざまな取材の依頼を受けることがあります
多くはファッション誌・・・これは現場のプレスという担当者が応対します
それからビジネス誌や新聞などですね

今回は学生さんから当社に勤務する先輩つてに取材の依頼がありました
聞くと学生サークルが作っているフリーペーパーの「Uni-Share」からの依頼です・・・と

当社の社員は慶應のOB 長澤くん
後輩たちが一生懸命作っているので是非協力いただけないかと・・・

ここ数年は自分の経験が少しでも次の世代のためにつながることに時間をかけてきたつもりだ
もともとのKENS STYLEとはそういったメッセージのできる栗城くんの講演会からはじまったんだ

どんな学生さんが取材に訪れるんだろうと 楽しみ
当日はリーダーの桑山君はじめ5名の学生さんがいらっしゃった



ファッションに興味をもったきっかけ

人生が変わった瞬間、独立を決意した理由・そこまで駆り立てたモノは何か

現在の仕事の魅力・大変なところ

「おしゃれ」とは何か

人生で大切にしている考え・価値観

最後には若い読者にメッセージ・・・という感じで取材はすすむ


学生の頃のバイトやサークル活動から学ぶことはすごく多いと思う
社会へのスタートだと思って間違いない ルールや摂理は全く同じ
僕もそこから出発したといってもいいだろう
その活動の中が楽しくて魅力的だったから起業することにつながっていったんだと
わかい頃みた風景、出会った人、物などに影響を受けた
だから若くて時間があるときに旅に出てたくさんの人と出会いお互いの価値観を共有したり、美しい風景に感動したり服屋の代表がいうのも変だけど
服買うお金があれば旅に出よう・・・などとメッセージ

さあ、遅くはない 旅に出よう・・・

2012-06-27

最近気になる車


これも最近突然にして会ってしまった車だ


VW TYPE2と言われるいわゆるBUSというやつ
空冷のFLAT4で走るワーゲン ビートルの兄弟車だ

普通の人と逆行しているのか・・・どんどん古くてシンプルな物への回帰が始まっている
先般のバイクも同様だ

運転席にはメーターは一個、プラス燃料計のみ
でも60年代からすでにキャンピングとしての機能が備わっているんだ
ルーフを上げるとそこにはBEDではなくて…なんとハンモックが出現!
このシステムを40年以上も前のエンジニアさんたちが作ったとは驚き

俗にアーリーと言われるフロントウインドウがスクリプトしているものが人気だが
70年ぽいレイトが気分 71‘がLOOKINGとエンジンユニットと考えると最高年式かと・・・



色も渋いベージュカラーが気分
音はラジオでいいかな・・・屋根には70年ころのFISHを積んでドノバン聴きながら
海を目指す・・・


2012-06-22

ある一日・・・


今日は梅雨の晴れ間・・・

実はいつもの相棒VW T3という車のタイヤがまだスノースタッドレスだったんだ
また定期のオイル交換時期
古い車はやはり気遣いは必要だ
また古河店の店長から昨日LAからメールが入った どうやらいい仕入れをしているようだ
よし。。やってしまおう  と古河へ



T3用にはタイヤが3セットあって今はもう手に入らない14インチのBF GOODRICHのAT・・わかります?
このタイヤはもうアメリカ本国でも生産終了の貴重なもの
それとシンクロに一番似合う15インチのMT うーんごつくて好み!
もう一つはノーマル・オリジナル アロイホイール+14インチ やっぱり基本

その時の気分でタイヤを変える いいでしょ・・・
洋服みたいでしょ
でも長い間、同じ車に乗り、いろいろと情報を集めているとこういった楽しみ方も出てくるんです
今回は一番ごつくで選択の15インチ ハイ!どうでしょ




さあそれから古河店です いいですね 面白い!おもちゃ箱って昔からドキドキして好きだった






遠藤店長からは以下のメールが・・・

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本日で6日間経ちました。進捗のご報告です。
6日間で600マイルほど移動しながら、
THRIFTとAntique MALL、FLEA MARKET、HOMECENTER、地元SUPERmacketを回り商品と什器を集めています。
本日時点でT/L仕入目標に対し8割ペースで進んでおり、
一番の売れ線であるSOFA系に関しても最終25台仕入目標に対し21台
カリフォルニア食器も300点以上と順調です。
今回は事前準備の精度もあげられ、様々なTHRIFTや地方のmallにて良品が仕入できています。
このあとは最後の仕入と40FTのコンテナを組んでの出荷作業となります、
最後まで安全に留意して、全うして参ります。

画像を数枚添付致します。
8時から23時までの仕入活動は余裕があるとは言えせんが、
お客様の顔を思いながら奔走するのは初心に返る思いです。
詳細は帰国後に報告書をお送りいたします。

それでは宜しくお願い致します!

遠藤

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いいですね 自分でアメリカへ仕入れにいっていた頃を思い出させてくれるような文章だ
楽しかったな・・・目いっぱいでゆとりも何もなかったけど 輝いていた時代




今月の末には商品が店頭に並ぶ予定
もちろん僕も行きますよ 今回はちょっぴりVINTEGEな食器と小さいTABLEを探しに・・・

2012-06-21

世界への挑戦 山田達也さん

週末に以前から楽しみにしていた山田達也さんのお話を聞く機会

 


彼は460日間 5大陸10万キロ 64か国をバイク(BMW)で走ってきた人だ
元プロのライダーで鈴鹿8耐の経験も持つ


毎月通っている京都の岩田順子さんより一度話を聞いてみたら・・・とお誘い
当初は海外に行っていて無理そうだったのだが 今回は若手、現場に任せることにして時間が取れた(これも何かあるよね)


初めにアフリカ大陸から走り始めて ヨーロッパから中近東 中国 モンゴル ロシアからカナダ アメリカ 南米 オーストラリアから東北・石巻と


アフリカでは雨季とかさなり泥道と化したコンディションとの格闘の日々 アンゴラ、コンゴあたりはつらかったと・・
アフリカの人は「NO probrem」と「GO stright」そして隣の町へ行ったら道はよくなる…の繰り返しだったそうな
でもバイクで転倒すると大勢あつまって親切に手を貸してくれるとも


その間にも国境を超えるための様々なトラブルなども・・・またイラクが最高に人は親切で我々の思っているイラクとは全く違う・・・アメリカの情報コントロールのせいか・・・
パタゴニアでは4000m以上のところまでバイクで行けるそうな

様々な魅力のある話が続く


旅は人を成長させてくれるものだと思う 山田さんも同じことを言っていた
帰ってきて 世界は意外と小さく、残っているものは本物しかなかったと
また、大自然の法則に人間は勝てるはずもない であれば自分が変わってクリアーするしかない
リアルな旅の中で、学ぶことと、実際の違いに驚愕したとも


終了後話を聞いてみると翌日までワールド・ツーリング・ネットワーク・ジャパン主催のイベントがあるとのこと
場所を聞くと原宿店の目の前じゃないですか
さっそく行ってみた ゆっくりといろんな話を聞くことができた


以前ブログにも書いたが池田さんいわく オセアニア大陸は陸続きだからポンと大陸にのっちゃえばあとはパリまで陸路で楽勝・・・そのままだ
今日もウラジオストックに行ってそこからロシアを抜けてゆくのが一番いいのでは・・・などと
そして帰国早々8月からは沖縄に移住するそう
オーストラリアを走りながら日本にはLIVEはあってもLIFEがないと感じたそう

今年の夏を含めて一度は行ってみたいと思っていた僕の中に何かが灯りはじめた?
また来月に話を聞くことができそう
興味のある人は一緒に行きませんか?

2012-06-15

渋谷店が熱い!


先日も書いた横浜で開催されたGREENROOM
そこに出店していたTCSS・・・


このSHOP IN SHOPができたので是非見てください!と担当者から・・・
かなりの自信作らしい・・ね アキラくん!

久しぶりの渋谷店 いいね・・


自分でやってきた店ではあるが品揃えといい陳列、また週末のBrooklyn Roasting Companyといい
うちが自信をもって薦めることのできるSHOPだ



店内ではアーティストのアートも直接購入することもできますよ こんな機会はあまりないし
FREAKSではこれからもさまざまなアーティストの作品やプロダクツと出会いそれを、お客様へつなげる接点でありたいと思っています



"シドニーのノーザンビーチを拠点に活動するアーティスト Jim Mitchell と Sam Coombes の2人によって立ち上げられたブランド<THE CRITICAL SLIDE SOCIETY>
5月に横浜赤レンガにて開催された<GREENROOM FESTIVAL'12>のブースにて披露されたアートの数々が FREAK'S STORE渋谷 にて期間限定でお目にかかれます
アートはもちろん、同ブランドを象徴するレトロかつモダンスタイルなグラフィックTシャツやボードショーツなど品揃えも充実
この期間に是非お越しください"



他にもこだわりのSHOESやBAGなどなどFREAK’S SHIBUYAは熱い・・・




2012-06-13

久しぶりに、、、熱が出た


本当、久しぶりに触手が触れてしまった
バイクの修理がアップするので確認にいったところ、、、綺麗なバイクが、、、

今日入ってきたんですよ、、、いいでしょ?
下取りで入った車でほぼほぼオリジナルで、距離も出ていないし
何より調子良いですよ、、、
バイクは少しばかり、さらに減らす方向でいた僕に、何か芽生えた瞬間


Z1といえば憧れ中の憧れというか
手に届くバイクじゃない、、、当時も高かったし、ずっと高い、、、コンデションの良いものになるとウッとくるほどだった
ついつい他に選択肢があるだろ、、、と
今年も密かに手に入れようと企んでいたバイクがあったんだ
でも出会ってしまった、、、もう遅い
しかもレアなイエローボールカラー、、充分過ぎる


いつからバイクが好きになったのだろう
自転車の延長だろう。僕を自由にどこへでも連れて行ってくれる相棒だ
バイクで全国いや、アメリカ、ヨーロッパと旅をしてきた
空気を感じ、その地方の文化を感じ、人の優しさに触れ、、、
また今回の出会いはそれをスタートせよとのメッセージか

すこしこのバイクのディテールをWikipediaから、、、

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川崎重工(二輪車製造部門、以下カワサキ)では、市場で陳腐化を指摘されていた英国流のW1 (650 cc) とは異なる、空冷4気筒750ccの大型車構想をかねてより持っており、エンジン試作等を行っていた。しかし、1968年の東京モーターショーにおいて、同じコンセプトを持つホンダ・CB750Fourが発表され、カワサキとしては出鼻を挫かれた格好となった。これを受け、改めてスタイル、動力性能、装備その他において世界一の大型ZAPPER(後述)を目指すため、排気量から見直しが行われ、CB750Four に遅れること3年半の、1972年秋に発売された。
ホンダ同様、北米市場を強く意識していたこともあり、開発コードネームは、大きくぶ厚い肉の代名詞である、「ニューヨークステーキ」となった(W1 後継の2気筒車は、Twin の頭文字とかけた「Tボーンステーキ」)。
ホンダに一矢を酬いるべく、DOHC エンジンの採用(ただし一説には高回転を実現するためのDOHC化ではなく、プラグの最適配置のためとも言われている[要出典])や、足つき性に配慮するなど、後発の利を生かした設計で、商品性の向上を図った。
事前のメディア対策も功を奏し、販売成績も好調で、これにより1968年の H1(マッハIII、2ストローク500cc)および1971年のH2(マッハIV、2ストローク750cc)から出発した、「高性能・大型車のカワサキ」のイメージが北米および欧州で定着した。
その後1976年まで、マイナーチェンジを繰り返しながらも「丸タンク、4本マフラー」のシルエットはそのまま引き継がれた。本稿ではこのシルエットを持つ型式・機種を一つの世代として記述し、その後2本マフラー化され、シルエットが変更された機種以降は別稿(Z1000MKII、Z1-R/Z1R-II 他)に委ねる。
上記2本マフラー化によるシルエット変更(kZ1000-A1)後、4本マフラーの旧モデルをピカピカに磨きこみ、エンジン調整等を行って完全な状態に整備して自慢をし合うことが流行し、北米での中古車価格が暴騰した。これはこの当時、排ガス規制のためエンジンフィールが悪化した新型に対し、旧モデルの方が速いという噂話への市場の反応と考えることもできるが、発売当時のZ1のスタイルがいかに卓越していたかを示すエピソードともいえる。

カワサキのZAPPER指向
ZAPPER(ザッパー)とは「ZAP(風切音)」から派生したもので、カワサキが想定したモーターサイクル分類の中の一つである。スタイルが良く、軽量・軽快で加速性に優れることを身上とし、「シグナルグランプリ」(信号-信号間の競争)に強いといった特徴を有するもので、カワサキはこれが当時の北米マーケットにおける最大要件であると分析していた。分類のもう一方に位置する「TOURING CYCLE(長距離用で直進性や乗り心地を重視する)」は、後の "LTD" シリーズで商品化されたが、これは Z1 のコンセプトとは異なるものである。Z1 以前の H1(マッハIII 500、1969年)や H2(マッハIV 750、1971年)も典型的 "ZAPPER" であり、また、1976年の Z650 シリーズも Z1 の ZAPPER 属性をさらに特化させた(且つ操縦性も向上させた)ものと考えられる。

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さて性能とヒストリーはこれくらいにして、
出会いはいつも偶然を装い必然にやってくる
もうすでにこれでどこを走ろうか考えている僕がいる、、、

2012-06-11

見本市

この業界には国内、海外ともに見本市というかトレードショーが多くある
来月はNYへ出張だ 8月はラスベガスへ
 
今日はインテリア・ライフスタイルTOKYOというショーに参加
バイヤーと店長と総勢8名





これからは僕はライフスタイルというスタイルではなくてリアルなライフになってくると思っている
それぞれがスタイルではなくてリアルライフを進みだすと
いるものと要らないものが、はっきり分かれてくることでもある

そんななか生活なのかLIFEと表現するのかは別として生活の場にデザイン性の持つ豊かさをもう手に入れる

そんな時だと思う





FREAKSもそんな豊かさを今後は提供してゆきたいと思うライフデザインをセレクトとでもいうのかな
そんな中で言ったトレードショーは多くの面白く生活を豊かにするものであふれていた
僕自身もほしいものがたくさんありました・・・ご期待を




2012-06-09

RED WING

今日はRED WINGの代理店との商談でした

思えば初めてRED WINGを買ったのがなんと、33年前・・今や立派なビンテージ
そして店で取り扱ってから23年前・・・
思い入れのあるブランドだ


日本社は今はRED WING JAPANが代理店として企画や修理まで様々な展開をしている
今日は初めて代表の鈴木 理也さんとアメリカのインターナショナル・セールスの代表のDANとの面談
DANはこの仕事の前はカナダの有名アウトドアブランドのマネージャーだった人


凄技かと思ってお互いのこのブランドRED WINGに対する考え方やビジョン、期待とか話していくうちにお互い馬合うぞの感触
代表の鈴木 理也さんは僕と同い年が判明
同じ時代を…そして同じものにあこがれて進んできた共有していた時代の話になる
車、教育、音楽、スポーツなどなど

RED WINGについてはやっと需要と供給のバランスが取れてきたとのこと
また創業一家が素晴らしい理解者であり、これからもMADE IN USAにこだわっていきたいと考えていると・・
僕らも期待していますと
そこでDANが DO YOU KNOW POP UP FLEA?と・・・
僕の車はPOP UP ROOFといって屋根がテントになるんだけどな・・と

実はバブルが崩壊したあと、アメリカでも大学を卒業しても就職ができない若者が多くいて
そういった人たちがだったら好きなことをやろうとそれぞれが物を作ったりする文化さしている言葉だそうだ
70‘のヒッピーと似ているかも 絆、命、幸福などさまざま曲がり角で考え悩みながら進んできたアメリカ
今読んでいる 五木寛之さんの下山の思想を話して 最後に車の話になったらなんと
VWのキャンパーに乗っているそうな HIPPYな人ジャン!でお互いに楽しく商談終了

こうやって海外の人とお互いの文化についた語ったりしながら仕事ができることがこの仕事の醍醐味だ

さあまた新しい出会いが生まれる

2012-06-08

FREAK’S STORE 13F/W PRESS PREVIEW Ⅳ



今回が13F/W PRESS PREVIEW紹介の最終回。。。
一気にいっちゃいましょう!

【03 ブリティッシュ・トラディショナル】

去年から注目を集めているブリティッシュ
この冬はいかにも英国紳士のような着こなしではなく、カジュアルな装いの中にクラシックな物を
1点投入しスタイリングをモダンに仕上げる提案です
アメリカン・カジュアルを提案するFREAK'S STOREですが、この秋冬はより多くの男性のお客様にもお店に足を運んでいただけるように、
また新たな提案として着丈の長めなチェスターフィールドコートを提案します
ウールのダッフルコートにPEAコートはもちろんですが、ハリスツイードを使ったダウンベストやジャケットも注目です


【04 Made in USA】

昨今、長く身に着けられる物を取り入れた着こなしが復権されつつあるのは事実です
そんな中、Made in USAに拘る物づくりがアメリカ軍にも採用される実績を持つMYSTERY RANCHを
FREAK'S STOREは当然外せません
質実剛健な作りはもちろんですが、使い込むことで備わる男性が惹かれるカッコよさを感じていただけるでしょう
以前ブログでもご紹介しましたが、特にこの秋冬注目の柄でもあるカモフラージュを纏ったこの1 Day Assaultはとくに注目です


さて、いかがでしたでしょうか?
4日間にわたってお送りしたFREAK'S STOREのPRESS PREVIEWでしたが、まだまだ時間が足りませんね。。。
あとは実物を商品を手にとって、スタッフに話を聞いて、実際に感じ取っていただくのが一番ですね
今年も自慢の商品ラインナップ、、、13F/Wも熱い!