2014-07-29

七ヶ浜ビーチフェスSEVENTH HEAVEN2014 8.10

ずっと震災以来できることを支援してきました
会社であり個人として
当社で扱いの「TUBOMI」というブランドのプロジェクトは東松島・矢本地区の仮設住宅の
皆さんと共に作って来たブランドで、通常では作れない手の込んだリメイクを作っていただいています
僕も何かと愛用しています

今日は再来週に行われる宮城県七里ケ浜の菖蒲浜のフェスのお知らせ
去年から始まったこのイベント 昨年のことはこのブログでも取り上げました
http://www.kens-style.blogspot.jp/2013_08_01_archive.html

2年目になり先日も現地を改めて視察してきました


色んな想いがありなかなかまとまらない中で久保田さん達が必死に頑張る姿は今年も変わらなく
できることを応援しようと思い
今年は会場で使えるようにタオルをプレゼントさせていただきます


また以下はクラウドファウンヂングのお願いの久保田さんからのメールです
賛同していただける方は是非ご協力を・・また是非東北を旅しながら
このフェスに参加してみて下さい
僕もバナゴンで板積んで参上する予定でいます 笑


おはようございます。 先日は七ヶ浜まで来て頂き本当にありがとうございました。
今度来る時には「宮城ヒガシモノ」というブランドマグロを食べて頂けるようコーディネートしたいとおもいます。

 ◆今日はお願いがありまして連絡をさせていただきまいた。 8月10日に行うイベントですが約350万円の資金が必要であり、現状も多くの企業様や個人の方々に支援を頂いているのですが、開催する上でさらに多くの方のお力を貸して頂かなければ開催が難しく、この度7月31日までに100万円の目標でクラウドファンディングサイトを立ち上げさせて頂きました。

 『東北最古の被災した海岸で入場無料のビーチフェスを行いたい。』
https://greenfunding.jp/lab/projects/821-2

開催に対する思いや、今年起きている地元中学校との協力などはサイトに書かせて頂いているので この宮城県七ヶ浜町の復興や仙台圏のビーチ文化にとってのこのイベントの意味や問題意識、そして想定される未来を書きます。
少し長くなりますのでお時間がある時に見て頂ければ幸いです。

◆宮城県七ヶ浜町の未来にとって重要な海水浴の回復◆
宮城県七ヶ浜町は半島で電車も国道も無く、何も無ければ元々人が来るような立地条件ではありません。 その中で唯一、海水浴が人々の動きを作っていましたが、震災後は昔の面影を見る事もできません。
 人が動かないということは経済が動かないということです。
 経済が動かないということは、衰退をするということです。
人口減少や少子高齢化により2040年代には全国で約900の地方自治体が立ち行かなくなると研究機関の発表で言われておりますが。
2030年代にこの町の人口は1万5千人を切ると言われており、それは震災前の25%がいなくなる事を意味します。

また人口比率で現在一番多いのは55歳から65歳の方々ですので、今は皆さん元気に働かれていますが30年代にはどうなるでしょうか。
まさに、この町の未来はまさに海水浴場をいかに回復し、年間に何万人という人の動きをあと10年そこそこで作り出すかにかかっています。

現在、防潮堤の建設が急ピッチで進んでおり、ハードの設備はあと5年もしたらされるとおもいますが、それらが終わればビーチはまた回復するでしょうか? 私は「NO」だと思っています。
今後一番の課題になるのは「ビーチに対する心理的障壁」と「海離れの長期化にともなうビーチ文化の消滅」です。

震災から3年経ち、海に行かない子ども達も今後成長していく事で、心理的障壁がある上に「海で遊ぶ」という文化自体が彼等の中から消えていきます。
住民の思いは仙台圏の週末リゾートとしての「遊びにいく浜」菖蒲田浜です。
社長もご存知の通り、今後この浜では人が集まれる「海の駅」の構想や海水浴場としての海開き、商店街の建築などの構想が出ています。
だからこそ、一つ一つを成功させる必要があり、その上でイベントは単なるイベントでなく、地域の人々の誇りの回復であり この町の未来にとって大切な役割を担っていると私は思っています。

 ◆イベント予算と参加無料の思い◆
今回のイベントは全体で約350万円の規模です。
 通常のイベントのようにお客様からチケット制により資金を確保する事も考えました。
しかし、このイベントの目的は多くの人と海とをまた繋ぎ、菖蒲田浜の活性化に繋げていく事なので、当初の「入場無料」という思いを貫きたく、思いに共感をして頂いた方からの好意で行わせて頂ければと思っております。
ご好意で多くの企業様や個人の方々に協力を頂いているのですが、まだ充分ではなく、さらに多くの方にこのビーチに関わって頂かなければ、実現がかなり難しいという現状です。
どうか共に、この町の浜の歴史を、仙台圏のビーチの歴史を作らせてください。
 御礼には、まだまだ不十分ではありますが地域のイベントならではの品を用意させて頂きました。
ぜひよかったら、 シェアや飲み代一回分の協力頂ければ幸いです。
今年も必ず素敵なイベントにします。 よろしくお願いします。

七ヶ浜ビーチフェス実行委員会 共同代表 久保田 靖朗


第2回・被災した「東北最古のビーチ」で 東北最大の入場無料ビーチフェスを開催したい!
https://greenfunding.jp/lab/projects/821-2

最後になりますが こういったイベントなので皆さん拡散など
どうぞよろしくお願いします

2014-07-17

CABIN IN THE WOODS

この秋冬のフリークスMDテーマは「CABIN IN THE WOODS
ブルックリンに在住の2人がポートランド CLATER LAKE NATIONAL PARKにある
森の中のログハウスを訪ねるというストーリー


さて僕の会社には、いくつかの研修制度がある
それぞれが自分たちらしい研修だと思っている
その中でも今回の2年目研修はちょっと変わった研修というか
担当が僕であるというところからして変わっているでしょ

何をするかというと
皆で考え、話し合い、決めて、事前準備をし、施行をし、周りを巻き込む・・
あくまでも皆で進めることを大切にしながらの研修

このルールを守り富士五湖近隣に私設キャンプ場をつくろうというプロジェクト
プロジェクト自体を研修にしてしまう・・
なぜかというと物を作るというプロセスはとても高い想像力やチーム力が必要となることが
僕の経験からわかっている


今年中に作りたかったんですね・・この場所に。
それもキャンプ場を・・それを作りたかったのは訳がある
僕がアウトドアが好きなことももちろんあるが
自分たちで寝床を作り、飯を作り、そして火を囲み語らう
そしてあるがままの自然と向き合う・・こんな環境の中で次なる遊びを見つける
例えば「2泊3日でここをベースキャンプにして自分たちで遊ぶ」周りには富士山もあるし
富士五湖もある山登り、水遊び何でもあるところ
自分たちで遊び方から創造してゆく

こういうクリエイションの力が新しいサービスを作ったり
仲間との強い絆を作り出していくと信じているし、自然のなかで物を作り出していく
力強さを会社運営に活かしていきたいとも思う

完成までには3ヶ月 何度か現地で作業に当たる
当然宿泊はテント泊、食事は自分たちで作る


今回参加している入社2年目の社員達・・こういった研修を通じて

成長して、いい仕事をし、豊かな生き方をしてほしいと心から願っているんだ


また制作物は、何を作るのか考え、どうやって作れるのか考えてゆく
ピザ釜、アメリカから運んだウッドハウス、ログキャビンにデッキ作り
アウトドア・シアターなどなどアイディアは出そろった
多少困惑していた彼らの目が、初日の作業が終わる頃にはいい目に変わっていた



10月の完成の時は一年目の社員が食事を作り、多くの先輩社員を招き
喜びをシェアしようと思う
こんな研修のある会社・・楽しそうでしょ


さて、先日のLAレポートには多くの皆さんから応募と感想をいただき
ありがとうございました

お待ちかねのET SURF Tシャツの当選者の発表です!!

NO.1 WHITE
渡辺紀子さん

NO.2 BLACK
原田惠太さん

おめでとうございます!
近日中に商品の発送しますので楽しみにお待ちください

また今回残念ながら落選となってしまった方々も、
次回以降のプレゼント企画でまたぜひご応募くださいね


2014-07-08

BRIAN ARTS CARAVAN

ブライアンの各店にイベントに来て下さった
大勢のお客さま、関係者のみなさん
本当にありがとうございました
3会場ともに大勢のギャラリーに囲まれてブライアン自身も
相当ヒートしたイベントだったと思います





お客様一人一人に最後まで一生懸命サインどころか絵を描いているブライアン・・





渋谷、名古屋、大阪ともに業界の皆さんにもお越しいただき
次なるステップにもなりそうな予感がしています





最終日の大阪会場が終わり
翌日は奥さんが興味があるとのことで一日京都を案内することに
建仁寺や金閣寺などをみてから南禅寺ちかくの湯豆腐を食べていこうと
最後に雨に濡れる日本庭園を見ながら京都の粋を感じる湯豆腐
途中、パートナーとの出会いや子供の教育などなど
普段仕事では話さない話題にもなり
「僕らはファミリーだよ・・何かあればお互いに助け合おう」と
「子供が必要な時はいつでも僕の家は彼の為にあるから・・」




しばらく忘れかけていた仕事を通じてできた友人から生き方や豊かさを
学んだ創業の頃
同じ感覚がある
ビジネスに大切な信頼関係がうまれ、損得を超えて繋がれていく

今回関係各部には大変お世話になりました ありがとう
NAOくん始め販促チーム、営業店、商品部 みんなご苦労様でした ありがとう

仕事をはじめた意義、豊かになること・・原点に立ち返れた
 SPECIAL THANKS BRIAN&RIVKA

2014-07-03

BRIAN BENT

昨日ブライアンが来日した
いつもと変わらない素敵な笑顔と最愛のリフカとともに


去年に引き続きの来日





渋谷、名古屋、大阪とエキジビション・サーキットの予定

この前カリフォルニアにいった時「BECKER SURF」にいってブライアンの作品を見たとき
やっぱり素敵だと思ったし、すごいと思った
彼の原画と、ポスターそして一緒に作ったオリジナル商品と
彼のGUTARと共につないでいきます

リフカは今回京都の町家とか古建築に興味があるようだ
ブライアンはもちろん波のことしかないんだな・・
大阪から徳島辺りまで波を求めてSURF TRIPにでるか・・


本日より開催されるイベントにも是非お越し下さい

Brian Bent "ART STUDIO TOUR" 2014

<イベントスケジュール>
7.3 Thu. 19:00 STRAT! / FREAK'S STORE 渋谷店
7.4 Fri. 19:00 STRAT! / FREAK'S STORE 名古屋PARCO店
7.5 Sat. 19:00 STRAT! / FREAK'S STORE 阿倍野Hoop店